英語学習の始め方 How to start learning English
- Daisuke Hasegawa
- 2019年12月11日
- 読了時間: 5分
更新日:2020年2月19日
英語学習の始め方 How to start learning English
さて、英語を始めようと考えている人
「英語学習の始め方を知りたい。これから英語を頑張りたいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう…。頑張りたい気持ちはあるけど、手順がわかりません。具体的な方法を教えてください。」
そんなあなたへ
学習方法は以下の通りです!
・基礎(文法)を学ぶ
・単語力をつける
・読書(長文)
英語学習の目的によって少し各々の重要度は変わってきます(以下に記載します)が本当にまずはこれだけです。
どんな参考書を買っても、どんなスクールに通っても、どんな塾や予備校で教育を受けるにしても、流れは基本的には上記の通りになります↑
嘘だと思う人は学校での英語の授業を思い出してみてください。皆さん必ず一度は学校で授業を受けているはずですよね?
その時に退屈だと感じたのでそのまま英語が嫌いになってしまっていたと思うのですが実際先生が行っていたのは上記の3点のみ!セリフにすると、
「よし前回の関係代名詞の続きからやるぞー」(文法)
「お前らちゃんと単語10個覚えてきただろうな?」(単語)
「はい皆んな教科書読んできたと思うけどどんな話だった?」(長文)
こんな感じのことを皆さん中高と繰り返しやってきたわけです!

しかしこの学習を受けた結果、英語が話せるようになったと言う話は聞きませんよね?それもそのはず学校は受験で点数が取れるように授業しているだけなので仕方ありません。先生もその受験のためだけの勉強をしてきた人間なので受験で通用する英語を教えると言う点に関してはプロフェッショナルかもしれませんが、ほとんどの先生は英語は話せないですし、とっさに英語で話しかけられても返答できないと思います。
ちょっと今回の話題から逸れそうになったので一旦補修しますねw
つまりは上記でも少し触れましたが目的(どうなりたいか)によって学習のやり方が多少なりとも変わって来てしまうのでその辺を理解していただけると嬉しいです。
それでは少し深掘りしてみていきましょう!
学習目的によって分けて書いていきますね。
まず受験に向けての場合
→ 上記に記載した通りの3点にフォーカスして学習する学校のやり方で問題ないと思います。
ただ学校にもよりますが学習にスピード感がなくタラタラと2年くらいかけて文法や単語をやっていくのでそこは注意!
主要な英語文法は2ヶ月でパッと終わらせることができますし、単語帳においても同じでまずは自分でザッと(これも短期間2ヶ月で)一冊終わらせることが大切です。
そしてここで気をつけてもらいたいことは完璧にやろうとしないこと!
皆さんまじめなので学習したものすべてをしっかり覚えていかないと勘違いしてしまいがちですが、適当にやるぐらいが一番です。感覚的には学習したものの10%くらい覚えていれば上等です笑
人間は忘れていく生きもの(厳密に言えば思い出せないだけ)なので心配無用
また文法と単語は必ず毎日並行してやってくださいね。一冊づつ終わらせて2ヶ月でお願いします。
ここまで来れれば第一関門は突破です!
なぜなら人が何かを習慣化するのに必要な期間がだいたい2ヶ月と言われているからです。まずはここまで続けられるか、そして学習しないと気持ちが悪い、不安になると言う感覚を呼び起こしてもらいたいのです😀
そこである程度は理解したなと感じたら長文に入って行きましょう!
ここでようやく長文を読ませていく理由は文法や単語もわからない状態で文が読めるはずないからです。
文も読めないのにたくさんの文で構成されている長文が読めるはずありません。
ですのでこれまで長文が読めないんですっと泣きながら苦しんでいたあなた、心配しないでください。学習方法(学習の順序)を間違えていただけなので!とりあえずまずは騙されたと思って英文法と単語を必死になってやってみてください。
すると学校の長文の授業も理解できるようになって効率の良い学習ができます。長文をやっているとこれまでの文法や単語の復習がちゃんと出来るので最初の学習が活きてくるわけです。ちなみにほとんどの長文の問題集や参考書は文法と単語の確認をさせているものに過ぎないのでいかにそれらが重要なのかが理解できますね。
オススメの教材 (参考レベル)
・速読英単語 中学版 (初学者+中学1/2年生)
・速読英単語 入門編 (中学3年生)
・速読英単語 必修編 (高校1年生)
次に資格試験を受けたい場合
→英検やTOEICのような資格試験については近年ますます重要視されるようになってきているように思われます。
それと同時にその波に乗って参考書や講座も乱立しているように見受けられますがこちらもとりあえずは上記の3点にフォーカスした受験勉強と同じやり方を繰り返してください。
現在ならYOUTUBEなどの動画サイトで無料の講座もあるのでそういったものを使って効率よく学習してみてください。そしてある程度は理解した慣れてきたと感じたら、次は問題を解きまくることです。
僕自身も大学在学中にTOEICの勉強をしていた際に改めて確信したことは問題集をやりまくるっこれに尽きるなということです。基礎が入ってしまえばこれ以上でもこれ以下でもなく過去の問題をひたすら解き続けることで成果は得られます。
特に資格試験は毎回毎回同じことを何度も何度も聞いてくるだけなので解いた問題が多ければ多いほど点数が上がりますよ。これは英語資格試験だけでなく他の全ての資格試験にも言えることでしょう。
まずは1000問ノックを目指してやってみてください!!1000問と聞くと圧倒されてしまうかもしれませんが、
一日20問を50日続けていればすぐです⚾️逆言うとそのくらいやらないと絶対伸びませんからね!
その過程でいつも間違えてしまうもの(苦手)、知っているかどうかだけもの(単語)、初めて出会ったもの(勉強不足)など自分でカテゴライズして分析していってみましょう。それができれば知らぬ間に英語力も向上していき試験でも良い結果が残せるようになるでしょう。
オススメの教材 (目指す資格試験による)
・英検であれば目指すレベルの問題集(問題が多いもの)
・TOEICなどの問題集(問題が多いもの)
そして最後に英語が話したいという場合
→ こちらについてはまた別に話していきたいと思います(^◇^;)
というわけで、以上です。 ここまでを理解すれば、それぞれに合った英語学習の始め方はイメージできたんじゃないかなと思います(=^ェ^=)



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